ほどほどにFX&陸マイラーを頑張ってみよう!

まぁまぁな漢が、陸マイラーとは何たるかを知らず、友人の勧めるままにノリで陸マイラー人生を始めたら、FXにも手を出して見事にはまってしまったブログ

持つべきクレカ、その必要のないクレカ

断捨離に向けて

陸マイラーを始めて1ヵ月が過ぎました。


これまでブログで紹介させていただいたとおり、高額ミッションのひとつであるクレカ発行をいくつかやってきました。


ご存じのとおりこの「クレカ」、ミッション内容はクレカの新規発行やこれに加えて5,000円程度の利用で高額ポイントがもらえます。


しかしながら、このクレカに紐ついてくるのが「クレヒス」です。


この「クレヒス」を地道に積み上げていかないとCICに利用履歴が残らず、今後、クレカ新規発行の際の障害になる可能性があります。



今持っているクレカをもう一度確認

ガソリン給油カードを除いて現在、私が所有カードは次のとおりです。


〇楽天ゴールドカード


〇ソラチカカード


〇セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカード


〇MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレスカード


〇三井住友VISAカードエヴリプラス


〇セディナゴールドカード




以上6枚が、現在、私の所有しているクレカです。




メリット・デメリットを考えてみる

正直、これらのクレカは高額ポイントに目がくらんで発行したものばかりですのでwメリット・デメリットについて検討することがありませんでした。


もう一度、これらのクレカを同じ目線からメリット・デメリットを比較したいと思います。(記載事項についてはブログ管理者の調査によるもので各自で確認をお願いします。)


年会費

●楽天   2,160円(税込)       
●ソラチカ 2,000円(税抜)※初年度無料
●セゾン  3,000円(税抜)※初年度無料
●MUFG  1,905円(税抜)※初年度無料
●三井住友 永年無料(ただし、バーチャルカード(年額300円(税抜))の申込みが必要)
●セディナゴールドカード 6,480円(税込)※初年度無料


年会費は参考程度にしかなりませんが、これだけを見るのであれば、三井住友VISAカードが一歩リードしたことになります。


逆に、楽天ゴールドカードは初年度から年会費の支払いが必要となることからメリットは少ないように感じられます。




海外旅行損害保険

〇死亡・後遺障害
●楽天   最高2,000万円(ただし、利用付帯)
●ソラチカ 最高1,000万円
●セゾン  最高3,000万円
●MUFG  最高2,000万円(ただし、申込み翌年度以降の1年間の支払額が20万円未満の場合は最高100万円となる。)
●三井住友 なし
●セディナゴールドカード 最高1億円(利用付帯8,000万円、自動付帯2,000万円)


〇疾病・傷病治療
●楽天   最高200万円(ただし、利用付帯)
●ソラチカ なし
●セゾン  最高300万円
●MUFG  最高200万円(ただし、申込み翌年度以降の1年間の支払額が20万円未満の場合は最高20万円となる。)
●三井住友 なし
●セディナゴールドカード 300万円(1事故の限度額)


〇賠償責任
●楽天   最高2,000万円(ただし、利用付帯)
●ソラチカ なし
●セゾン  最高3,000万円(自己負担額1千円)
●MUFG  最高2,000万円(ただし、申込み翌年度以降の1年間の支払額が20万円未満の場合は最高100万円となる。)
●三井住友 なし
●セディナゴールドカード 5,000万円(1事故の限度額)


〇携行品損害
●楽天   最高20万円(ただし、利用付帯。免責金額は3千円で、1品あたり10万円が限度で、会員資格期間中の限度額も同額)
会員資格期間中とはカードの有効期限を指すとのことでした。
●ソラチカ なし
●セゾン  最高30万円(ただし、免責金額は3千円で、1品あたり10万円が限度。年間の支払い最高額は30万円)
●MUFG  最高20万円(ただし、1旅行の限度額は20万円、保険期間中の限度額は100万円。また、申込み翌年度以降の1年間の支払額が20万円未満の場合は1旅行の限度額は10万円となる。保険期間中の限度額は変更なし。)
●三井住友 なし
●セディナゴールドカード 50万円(1旅行かつ1年間の限度額) 



〇救援者費用
●楽天   最高200万円(ただし、旅費の支払いに楽天カードの利用が必要。会員資格期間中の限度額も同額)
●ソラチカ 最高100万円(年間の限度額)
●セゾン  最高200万円
●MUFG  最高200万円(ただし、申込み翌年度以降の1年間の支払額が20万円未満の場合は最高50万円となる。)
●三井住友 なし
●セディナゴールドカード 500万円(1年間の限度額)


海外旅行の損害保険については、海外に行く回数が多いのであれば、是非とも好待遇なモノが欲しいところです。


申込み時にあまり気にしてはいませんでしたが、実際、比較してみるといろいろ見えてきました。


〇 楽天ゴールドカードは利用付帯でなければ保険がつかない。


〇 ソラチカカードは海外旅行の損害保険には不向きで、結論から言うと死蔵カードとして扱っても問題ない。しかし、死亡・後遺障害と救援者費用には使える。


〇 MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレスカードは1年間に20万円使ってこそ、その真価を発揮する。


〇 楽天ゴールドカードは、携行品損害及び救援者費用はカードの有効期間に対しての限度額設定であり、繰り返しの使用に不向き。(ただし、事故に遭遇する確率から言えば、不安とは言い切れない。)


〇セディナゴールドカードには記載はしませんでしたが海外旅行時には家族特約が付帯します。


以上のことから、海外旅行損害保険に関していえば、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカードは非常に優秀なクレカだと言えると思います。



国内旅行損害保険

●楽天   なし
●ソラチカ 最高1,000万円(航空機搭乗中のみ死亡・後遺障害を補償)
●セゾン  最高3,000万円(カードを利用した旅行中のケガによる死亡・後遺障害を対象とする。入院は日額5千円、通院は日額3千円を限度に補償)
●MUFG  最高2,000万円(カードを利用した旅行中のケガによる死亡・後遺障害を対象とする。入院は日額3千円、通院は日額2千円、手術は、12万円を限度に補償)
●三井住友 なし
●セディナゴールドカード 最高5,000万円(利用付帯4,000万円、自動付帯1,000万円)
※入院(5千円)・通院(2千円)とも日額保険あり(8日目以降)


正直、どれが優れているかを決めるのには甲乙つけがたいところですが、旅費をカードに使用するのであれば、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカードがやはり優秀であると言えるのではないのでしょうか?



無料で利用可能なラウンジ

●楽天   国内主要空港、ハワイ・ホノルル国際空港、韓国・仁川国際空港ラウンジ
●ソラチカ 国内線ANAラウンジ
●セゾン  国内主要ラウンジ、ホノルル国際空港
●MUFG  一部のラウンジを国際線利用時のみ利用可能
●三井住友 なし
●セディナゴールドカード 国内主要ラウンジ


今までラウンジを私は利用したことがないので、あまり興味がないところではありますが、ラウンジを使いたいのであれば、楽天ゴールドカード、ソラチカカードまたはセゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカードがオススメなのかなと思います。



手荷物無料宅配サービス

●楽天   往復最大300円
●ソラチカ なし
●セゾン  あり(自宅~空港:100円割引、空港から自宅:1個目無料。2個目から200円割引)
●MUFG  なし
●三井住友 なし
●セディナゴールドカード なし


セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカードがお得



カード盗難保険

●楽天   あり
●ソラチカ あり
●セゾン  あり(年間最高100万円)
●MUFG  あり(年間最高100万円)
●三井住友 あり(年間最高100万円)
●セディナゴールドカード あり(届出日から60日前までさかのぼって補償)


当たり前のことで安心しました。


年間限度額が設定されているのは少々気にかかるため、「楽天ゴールドカード」及び「ソラチカカード」に分があると思います。



ショッピング保険


●楽天   なし。ただし、ネット不正あんしん制度、商品未着あんしん制度及びカード利用お知らせメールがある。
●ソラチカ 海外で最高100万円(自己負担額1万円)
●セゾン  最高100万円(年間最高100万円。自己負担額1万円)
●MUFG  年間限度額100万円
●三井住友 年間限度額100万円(自己負担額3千円)
●セディナゴールドカード 年間限度額300万円(購入日から90日以内)


これまで楽天カードは「庶民の味方」だと思ってきましたが、ショッピング保険がないとは!!!


商品到着までの補償は充実していますが…


その他のクレカはほぼ横並びといったところでしょうか。



ANAマイル換算

●楽天   

交換率1/2でANAマイル交換



●ソラチカ 
問答無用。ANAマイルは10/10で交換


●セゾン


ご覧のとおりで3倍。


●MUFG

Tポイントに対しては4倍ですが、TポイントからANAマイルへの交換比率が0.5となることから実質2倍


●三井住友

3倍。


純粋にANAマイルポイントのみで考えるのであれば、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカードか三井住友VISAカードかなと。


●セディナゴールドカード
nancoポイントに交換



その他の特徴

●楽天ゴールドカード
楽天市場、楽天トラベルなどで使用が可能であり、稼いだポイントで支払いができる。


●ソラチカカード
ポイント交換率をはじめANAマイラーにとって必要不可欠。


●セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカード
セゾンカードを解約すると別のセゾン系クレカの審査が通りにくくなると言われている。



●MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレスカード
特になし


●三井住友VISAカード
特になし



結果

現状で考えるなら、「セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカード」は解約する必要性は低いと考えられます。なぜなら、非常に使い勝手の良いクレカであるとともに解約すれば他のセゾン系のクレカ発行に影響を及ぼす可能性があるからです。


逆に「MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレスカード」は初年度のみおいしくいただいて次年度以降はリリースもありかなと。「三井住友VISAカード」も年会費無料とはいえ、次年度は必要ないかもしれませんね。


「楽天ゴールドカード」については正直分かりませんが、マイルに関係なくショッピングをするのであれば持っていてもいいのかなくらいな感じです。ゴールドである必要性はほとんどないような…


今のところ多角的に見れば以上のような結果となりましたが、今後、発行するカードについても十分に検討する必要がありますね!