1月第1週のFX報告
平成最後の年の幕開け、幸先の良いスタートとなったのでしょうか?
ドル円
〇損益確定額 18,790円
〇スワップ損益 75円
〇含み損益 -1,800円
平成30年が明け、アメリカ経済も好調なのですが、日本の株価が爆上げしておりまして、東京株式市場では、本年最初の取引となる1/4に昨年末比741円高という凄まじい反発を示しました。
これに伴い112円前半だったドル円相場も週末の1/5には113円30銭程度まで上昇、うまく波に乗ることができました。
また、なんといってもアメリカの「雇用統計」の発表がありました。
が、これも、いつもどおりと申しますか、ピリッとしない内容で113円30銭から113円を切る程度の動きしかありませんでした。
一応、幅が大きかった時のことを考えて、買い・売りの指値を入れておいたのですが、そこまで上昇はもちろんのこと、下落しませんでした。
さて、先日のブログでは偉そうにいろいろ書き連ねましたが、私も所詮しがないサラリーマンです。小遣いの範囲でFXを運用しておりますので、金額はたかだか知れています。
「FXには潤沢な資金が必要!」等と書きながら、限られた予算の中で私はFXを運用しているわけですが、これは、「1万通貨に対する十分な余剰金を準備しておくことが大切」ということであります。
やはり、ドル円なら1万通貨当たり少なくとも3万円程度の余剰金を準備したいところです。
メキシコペソ円
〇損益確定額 0円
〇スワップ損益 480円
〇含み損益 0円
昨年末から運用を始めた「メキシコペソ円」
「買い」を入れたときには6円ちょっとだったのが、昨年末に5.7円を切ってしまい含み損は3千円をオーバー。
初月で1万通貨で3千円オーバーはかなり効きました…
どうやら今年7月に行われる大統領選で現職のエンリケ大統領に代わり、オブラドール氏(アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏)が有力とされていることが話題となったことも一因のようです。
メキシコの大統領について調べてみると、再選はできないようで、前回の大統領選でひと悶着の末、敗れたオブラドール氏が再度立候補するようです。(前々回の大統領選にも出馬しているようですね。)
オブラドール氏が大統領になると何がまずいのかというと、アメリカ、とりわけトランプ大統領との確執が起こるのではないかという懸念があるようです。
エンリケ大統領のトランプ大統領に対する姿勢が国民には「弱腰」と取られているようで、この流れがポピュリズムのオブラドール氏に追い風になっているようです。
また、メキシコ自体、非常に治安が悪く、先日もユーチューバーが麻薬組織に殺害されていますし、これまでにメキシコ市長も暗殺されています。
こういった問題が今年顕著になると、メキソコペソも安泰ではありません。
今週は、製造業PMIとかもありましたが、正直情報が少なすぎて分かりません。しかしながら、相場が急上昇したおかげで、スワップ損益のマイナス分を含み損益が上回ってプラスとなりました。
今月の見通し
ドル円の足元は、ニューヨーク市場は堅調ですが、日本市場の新年祝儀とはいえ、上がり過ぎた感のある株価が気になります。株価と実体経済との乖離が顕在化しなければいいのですが…
国際状況に眼を向けると、某国が「オリンピックの成功を祈念する」旨の発言を自らされましたので、アジア地域のリスクは減少したのではないのかと思いますが、イランの内政不安、トランプ大統領のイスラエル首都の発言問題など中東に懸念材料があります。
巷では、経済状況が好調を維持すれば、1月末には115円突破の可能性も無きにしも非ずと言われているようですが、私としては114円の壁を超えることができるかどうかというところでは?と考えています。
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